その後

プログレッシヴロックはパンクロック

DMZはThe Lyresになった

ただし

そんな事は時は戦国当然ネットも無い’80s中期の事

日本盤も出ないマイナー・パンカーの情報など当時知る由もがななので

雨後の竹の子サイケデリック・リヴァイヴァリスト/米ネオGSのワンノブゼムと思い

オール・スルー・ザ・ナイトを決め込んでいたワケだが・・・

 

.   Lyres – Happy Now(’92 Taangl / Imposible 7th?)

 

画像はスペイン盤だけどディフジャケのUS盤(Taangl)は’93年リリーッスなので

アホっぽいヘタウマなジャケだけどこっちがオリジナルなのかも知れない

(あくまで個人的見解です)

と云っても

イラストがヂ・アーチーズのパロディーかつレコ屋でディグる図という事で完全にジャケ買いで

正直ザ・ライアーズがどんなバンドなのかも知らないで拾ったんだが・・・

やはりサイケデリック・リヴァイヴァリストで完全に一致

収録曲の半分以上が’60s(一部’50s)の英米ロケンローのカヴァー

その内転石曲が2曲もIN!というのは一見ミーハーでド素人臭いが・・・

実は逆説的に通好み狙いだ!

(あくまで個人的見解です)

要はオリジナルUSガレージの90%は転石ワナビーなヤツらだったから

つまり

所謂レニー・ケイが提唱したトコロのナゲッツな文化が最も純粋に培養→継承されたバンド

それがライアーズだったのだ〜〜〜

これしか聴いてないんだけど

むぅ士郎

先述の通りDMZのプロデュースがザ・タートルズ(風呂ええで)だったのもわかろうもん

 

 

全編にわたりJeff Conolly(Mono Menn)のサイケなオルガンが良い味を出しているが

後半はライヴ・レコーディングでワイルドな質感マシマシ

その辺りのがさつさやロック原人っぷりはDMZ時代を継承していると云えま唱歌

Bラスのフランティックなサイコビリー『Let’s Have A Party』

(エルヴィス/ワンダ・ジャクソンのカヴァー)が収録されているトコロなんかは

前述のThe Cramps / the A-Bonesのミリアム・リナ等が

ライヴ時のエキストラ・メンバーとしてステージに出た事があるという事からも納得

 

アーチー・ベル&ザ・ドレルズがアーチーズに乗り込む図を描いたが・・・鼻デカ人間化とオリジナル・アーチー・コミックスとの差が判明付きにくいのが難

 

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