んちゃ
あたしはグレッグ! 2ndだからアゲインじゃー!
. Greg Kihn – Greg Kihn Again(’77 Beserkley)

A-1はバディ・ホリーの『Love’s Made A Fool Of You』で始まり
パワーポップ寄りのアルバムになり始めた2ndなんだが
基本フォーキー・・・それも中庸平凡な感じのヤツと云いま唱歌
所謂シンガーソングライターすなぁ
印象的なメロディーがあって曲造りが上手い人と思われ
また
Dave Carpenderのギター・プレイが上手くて聴かせてくれる事しばし
ところで
本物のNWバンドとオールドウェイヴ或いは偽装NWを見分けるポイントは何だと思う?
それわレゲエを演奏した時に如実にわかろうもん
要は
●レゲエを南の島の暢気なヤツらのお気楽ソングと捉えるか
●アフリカへの帰還運動やレベル・ミュージックとして捉えさらには共闘するかの違いだ
例えばビートルズの『オブラディ〜』なんかは前者の典型的にアホな放尿例としても
Rock Against Racism運動の発端となった人種差別主義者エリック・プランクトンの有名なヤツとか
酷いのはホテル・カリフォルニアが実はレゲエだったと気付いた時はクソデカ溜息モノだったよか
例を上げていけば舞子が板間に居ない感じだ
(Punk/NMサイドの例は省略)
んでででででででで
グレッグ・キーンは前述1stでもレゲエ曲があったし
この二枚目でもA-2で『Island』を演っており
ジョナサン・リッチマンのレーベル・メイトだけあって中々のレゲエ好きみたいだが・・・
リズムやノリはかなりジャマイカっぽい感じを醸し出しているじゃまいかなものの
ま
タイトルからして「(南国の)島」だし
彼らにNW的な視点やアティチュードは希薄な感じでそれを求めるのは酷だろうな
(あくまで個人的見解です)
あと
B-2『For You』はブルース・スプリングスティーンの1stアルバムからのカヴァー

特に日本っぽい要素は無いのに何故和風?なジャケなのか全く不明などとお思いのゴキ系
甘い!
甘酢具る!!
バックにうっすら「金」の文字パティーンが
この人後のアルバム・タイトルがみんな駄洒落になってたりするんだけどこれが始点だったのね
裏面はVWビートル・ジャケとなっておりこれだけで買う価値があろうかと思われる
(あ)