VUはネオロカ

プログレッシヴロックはパンクロック

むぅ士郎

やっぱプログレ方面に話を持って行くと

せっかくアメリ圏を掘ってるのにUKバンド成分が濃いめになっちゃうよな

そこで

後期ヴェルヴェット・アンダーグラウンドに籍を置いていたベーシストの

Rob Norrisが居たNYのネオロカ・・・

 

.    The Zantees – Out For Kicks(’80 Bomp! 1st 3回目)

 

ザ・ザンティーズはザ・ストレイ・キャッツ登場以前のかなりレアなUSネオロカ

よってロブはエレキベース担当だった

(ジャケ後列中央)

しかし

仮にもVU出身者だってのにロブもバンドも恐ろしいレベルで無名というこの現状

ただし

ザ・ザンティーズにはThe Crampsの初期ドラマーかつNorton Recordsのファウンダー

かつガレージが今のように一般化?する以前から発行されていたKicks Magazineの編集者

要は

この辺のカルチャーの紹介者/中心人物であるトコロのMiriam Linnaが在籍していたのだ

※ミリアムは先述DMZの項の際にもバンドの再発をサポートしたとして登場

※このブログはThe Cramps中心史観で書かれています

そもそもドラマーが女性と云う時点で両バンド共にVUとの近似性が感じざるを得ないが

ミリアムはドラマーとしては本格派で技術も高く

モーリン・タッカーのソロ『Dogs Under Stress(’94)』でも叩いている野田

 

盤の音楽性は同時期の西海岸のロカ・レーベルRollin’ Rockの連中と同じようなテイストの

ヒーカップ唱法等を戯画的に誇張しつつパンクのロウなパワーを経由しつつも

まだ完全に吹っ切れていない正直中途半端なパンカビリーで

若干ザ・クランプスのホラー/サイケデリック性もにじみ出ている感じだ

ジャケは意外に思われそうなRoy Head And The Traitsの1stが元ネタのパロディー仕様だが

ちょっとロカとは離れたオサーンをルーツに示唆させるトコロなんかはさすがと思わせる

真に通好みなバンドと云えま唱歌

※ロブやミリアムの経歴でもThe Zanteesの事はだいたい飛ばされて書かれている

(つずく)

 

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