この時代みんなこんな感じだったんで
リアルタイムじゃ特にパンク系ってワケでもなかったんだろうけど
ジャック・ニッチェがアレンジしたプロト・パンク/ガレージ系のヤツらの一例としましてわ・・・
. ・(’69 Epic 1st)

これも禿しく外出の盤だしその筋では有名な盤なので・・・
飛ばして行こう!
(おいおい)
ジャケ及び資料によるとジャック・ニッチェがアレンジャーって載っているが
おそらく2分もないA-4曲『A Part From That』1曲のみの仕事だろう
残りの殆どはバンド自身による編曲で
プロデューサーはステファン・ゴールドマン
また
全11曲中2曲がライヴ録音だけどきれいに録られて観客の気配も無いので
ライヴ感は無くスタジオ一発録りみたいな意味かと
ジャック・ニッチェの担当した曲は
他の転石的なガチャガチャしたブルーズ/R&B由来のロケンローと違い
その曲だけ唐突にゴージャスで分厚いストリングスが桃源郷のようなエコーの彼方から舞い降りてきて
まるでアソシエイションかハーパーズ・ビザールかのような本格ソフト・ロックとなっている
ただし
山も谷も間奏も無く単調なリフレインのみで短期間のプレイで急に終了してしまうのが
ちょっと中途半端な感があって奇妙なので
何かアルバムにお変化をつけるためにアクセント的に挿入したのでわないかと思われ
(あくまで個人的妄想です)
また
あまりフィル・スペクターっぽい(Wall of Sounds)フィールが無いのもアレで
奇行とかジャンキー癖で非常に使いづらいフィルスペの代用アレンジャーとして
起用された結果ってワケでも無い感じの仕事になっているのも
「果たしてこれで良かったのかな?」みたいな感がある事しばし

トリビュート作