バンドテコ入れ仕事人

プログレッシヴロックはパンクロック

トッド・ラングレンのプロデュースの手を借りてしまった5th・・・

 

.     The Tubes – Remote Control(’79 A&M 日本盤は4th)

 

なので

プロデュースどころか作曲から演奏まで乗っ取られたようになって

全編あたかもトッドのアルバムみたいな印象になったのが良いのか悪いのか

トッドの場合これは定期なので依頼した時点でバンドも納得

ただ

その代わりザ・チューブスらしいアイデンティティはかなり失われ

減少したクロスオーヴァー/プログレッシヴロック味に代わって

聴きやすいAOR寄りのモダ〜ン・ポップや

例えばDEVOを彷彿させるかのようなNW風味のテクノ/エレポップさが浮上

前作のライヴ盤にも日米で共演したアルファのレーベル・メイトであるトコロの

YMOからの影響ではと思われる『ライディーン』みたいな曲があったけど

時は戦国

この時代総てのロックバンドはこの道を歩むかはたまた消滅するかしかなかった故

避けがたいさもありなんな道と云えま唱歌

 

シングル・カット曲はまるでブロンディか的な曲調とボン・ジョビみたいなイントロで始まる

エレクトロ・ディスコ?のA-3『Prime Time(魅惑のゴールデン・アワー)』

元々ヴォーカルはリー・スタイルス女史のソロだったようだが

フィー・ウェイビルがデュエットにする事を強く主張してデュエット曲になり

結果全米スマッシュ・ヒットになった

しかし

トッドってば何で人の曲ではヒットさせられるのに自分のバンドになるとイマイチなんやロカ

 

んでででででででで

トッドの提案でコンセプト・アルバムになったと云うが

そのテーマはジャケ写でもお解りいただけただろうか

ザ・チューブスのバンド名の由来でもある自家薬籠中の・・・テレヴィジョン=情報社会への警鐘そのもの

SF的なTVセットのチューヴの画面と裏ジャケに映る画像は当時アメリカで人気だった

『ハリウッド・スクエアーズ』と云うゲーム番組のセットだと云う

裏にパーソネルが書かれている全員集合している画像がプリントされた5.8インチ程の小さなカードは

まだ’79年だというのにまるでCD盤時代のアナログ付録として存在するかのような代物で

ザ・チューブスがまさに未来を予見していた事がわかろうもん

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