全然パンクでもないのに
時代の波に乗らんかで
無理矢理パンク的に広報された感じのヤツらをあげつらうスッドレ
その2
. Flame – Queen Of The Neighborhood(’77 RCA 1st)

帯叩きでお解りいただけたであろうか
当時NYパンクと親和性の高かったブルース・スプリングスティーンや
初期NYパンクの女王パティ・スミスを絡めて・・・
てか
ぶっちゃけダシに使って売り込んだ感の強い
女性ヴォーカリストのマージ・レイモンドを看板娘にしたバンド
日本盤解説(多分仕掛け人)はNYパンク勃興時の数少ない日本人生き証人記者=
はる子オン・ザ・ウォーターが担当
正直
サウンド的には正統派アメリカン・ハードロッカーで
Voも流派的にはジャニス・ジョプリンの系統下にある昔よく居た量産型で
いくらアメリ圏の適当さをしても
これをパンク/NWにぶっ込むのは無理なんじゃ?みたいな
リアルタイムでは
マージがスティーヴン・タイラーを彷彿させる面構えと云われていたような気がするが
バンドの音楽性も割と近いブルーズやR&Bをキャッチーなハードロックに昇華した世界と云えま唱歌
ま
パティだってアティチュードはともかく
バンドの音自体はオールド・ウェイヴど真ん中だったしな
んでででででででで
歴史の綾と云い魔性か結構笑えるのは
フレイムのギタリストだったジミー・クレスポが
エアロスミスのギタリストのジョー・ペリー(後にブラッド・ウィットフォードも)が脱退した後の
新ギタリストとして人事異動が行われた事だ
いくらVo担当の両者の顔付きが似てたからってよー
それわともかく
そんな事からもフレイムがパンク的であろうワケが無い事がお解りいただけたであろう


右上がクレスポさん
Aerosmith – Rock In A Hard Place(’82 CBS Sony)は
ジミー・クレスポ(とリック・デュフェイ)が正式にエアロに参加した盤
多分
彼らの歴史上では最も汚点に近い扱いを受けているであろう汚名美獣乱舞だが
バンドの中心人物の脱退や健康上の不調と云った情報を云われなきゃ
いつものエアロ節でそんなに悪い盤でもないし
実際
発売時は業界が全力で擁護して(ライナー参照)
難産から生まれた名作と謳われていたような記憶がある
(あくまで個人的見解です)
ただし
両新参Grはやっぱりバンドとソリが合わずにこれのみで脱退した事で
大物バンドにありがちな無理矢理なメンバーチェンジの不幸な落とし穴を感じる事しばし
あと
エアロって名作扱いだった盤がいつの間にか駄作になっていたり
その逆もあったりと
中々つかみ所の難しいバンドなんじゃなかロカ