『The Best Of L.A. Rockabilly』に収録されていたバンド(及びユニット)の多くは
リアルタイムでは他に音源を残さずに消えて行ってしまったヤツらだったが
そんな中!
アルバムを残せた数少ないバンドの一つが・・・
. Rockin’ Rebels – Raise Some Hell(’83 Dice / M&M これ1枚ポッキリ)

と云っても
自主レーベルDiceからの初回リリーッスは非常に限定的で埋もれてしまっていたモノを
’94年に日本のこれまた自主レーベルのM&Mが奇跡的に復刻したワケだが・・・
これも流通量は非常に少ないと想われ
なので
たまに見かけた際に無意識脊髄反射で補完計画してしまったので二枚で充分ですよ・・・
しかし
こんなマイナー盤をアナログ復刻させてしまうジャップのリーゼント魂って・・・
恐ろしい子!
そんなロッキン・レベルズは『L.A. Rockabilly』コンピに”Let’s Bop”を提供し
正直名作揃いのあのコンピの中でも最もナイス・チューンだったのは確かだけれども
当時MTVまで制作されてたってのはビックリ
解説によると
地元のラジオ曲ではかなり話題になってレコード店シングルも売れていたらしい
むぅ士郎
あれって基本ロカビリー的な存在ではあるものの
シャッフルやスイングしない完全にベタ打ち等間隔の8ビートで
ロカと云うより後のツイストやサーフィン・サウンドに近く
もっと踏み込めばパワーポップと云っても良いかも
それをパンク以降のファストなBPM感覚で疾走させるので
時代考証的にはロカとは云えないレベルすなのよね
だがそれがイイ
駄菓子菓子
アルバムにそんな感じの曲がもっと何曲もあれば良かったんだけど・・・
それは無く割とありがちなネオロカ盤に落ち着いてしまっているのが残念
ロバゴーもカヴァーしたビリー・リー・ライリーがオリジナルの
B-3『Flying Saucer Rock And Roll』も割とベタなリズム割の曲だが
こういう曲を取り上げ→どうアップデートし→モディファイするかが→
ポストパンク時代を生きる未来のロカ野郎の成功の鍵となったと思われ
例えば
当時誰もがロッカビリィの再来と信じたザ・ストレイ・キャッツの1stだけれども
『Ubangi Stomp』や『Storm the Embassy』等で聴かれる様な
あえてデイヴ・エドマンズ師がその手のベタで重い’70s以降のリズムを刻ませ
従来のロカ(オールディーズ・リヴァイヴァル)の持つイメージと違和感を持たせた曲が多い
(あくまで個人的見解です)

ザ・クランプスもカヴァーしたもっともパンカーなオリジナル・ロカであるトコロの
『ロッキン・ボーンズ』はロニー・ドウソンのオリジナルにかなり忠実
↑アート・ファインの番組に出演