もうついでだからパパ

プログレッシヴロックはパンクロック

John’s Children Spatks Jetにルーツを持つRadio Starsの兄弟みたいなバンドを貼っちゃうぞ〜

こんな時じゃないと二度と機会が訪れないからな(3回目)

 

.      Jook – Rule O.K. (Watch Your Step) (’78 Chiswick 4曲入り7″ EP)

 

Vo.以外のメンバーの三人が上記のグループに関わって合流し二人はRadio Starsに流れ着いた

ジュークは’78年のこのEPリリーッス時にはとっくに解散していて’72〜’74年にシングルを数枚出していたが

この手のマイナーなグリッター・グラム・バンドにありがちなお約束でアルバムは出なかった

ただし

音楽性はドクター・フィールグッドも演った”Watch Your Step”のカヴァーを含む3曲は全くグラムっぽくはなく

またベイ・シティ・ローラーズ的な子供向け路線というワケでもなく

主に’60年代のR&Bをポップに翻訳して割と真面目にシンプルに込み上げ系で歌い上げてる感じ

逆に”La La Girl”は初期のザ・スウィート的な甘いUK盤バブルガムポップだが・・・

だがそれがイイ!

 

本人達にその指向があったかどうか解らないが

(多分プロモート上の戦略だろう)

スキンズをファッショナブル(何故かラガー・シャツ)にアップデートしたファッションの感じから

所謂ノーザンソウル受けを狙ったバンドだったのかもしれない

(あくまで個人的見解です)

とにかく

グラムロックとパブロックという一見相反する成分を共有するミッシング・リンク的なヤツらとして

見逃せないバンドだ・・・と思うのってワタシだけ〜?

BCRより先にタータンチェックをユニフォームに採用していた説があるが

同じエジンバラ出身のBilbo Bagginsによる『Saturday Night』なんてパラレルワールド曲もあり

あの辺のシーンは混沌としており定かでは無い

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