RawからリリーッスされたxLPの中の一枚が
. Gorillas – Message To The World(’78 Raw これ1枚ぽっきり)

結構信心深い人だな
A-1はいきなり『Foxy Lady』のカヴァーで始まり続く曲達も’60sガレージっぽく飛ばしてくるものの
今まで効いた女狐カヴァーの中で最もギター・プレイが普通でショボい印象なのがある意味パンクっぽい
B面ではさらにいなたくパブ寄りの傾向になり
最終的にはチャス&デイヴみたいなベタな酔いどれ小唄まで演るようになっている
また
カウント・ビショップスみたいなノリになっていると前述したが
それはイコールでクレイジー・キャバーン的と云う事でもあるワケで
(あくまで個人的見解です)
結構テッヅ・ビリー的な風味も感じられ正直それが一番ハマっている感じがある
(パンク・レーベルと考えられているRawだが実はTeds R’a’Bのリリーッスの割合が多かった)
どこまで明確なコンセプトの下でアルバムを作ったのかは不明だが
裏ジャケを見るに若くして亡くなったロックの巨人達へのレクイエムとして捧げているようであるし
よく聴くとストーンズ(Brian Jones)やエディー・コクランやバディー・ホリーの曲調をなぞったのかな?
みたいな曲が並んでいるようにも聴こえてくる聴こえてくる聴こえてくる〜〜〜