ジューダスについて云う事も無くなってきた・・・
(早ぇよ)
, Judas Priest – Point Of Entry(’81 CBS /Columbia / Epicソニー)
アメリカでの成功を念願にしたアルバムと云われているが
ジューダスヲタ(メタラー)からは酷評され
無かった事になっている盤
個人的には前2作からの流れで「こうなるよなぁ」て感じがするしポップな曲が多くて全然悪くないが
確かにこれまでのアルバムに必ず1〜2曲は入っておりライヴでのアンセム的な定番名曲が無いので
存在感が薄いのは確かだがPVも作られたA-1”Heading Out To The Highway”は
全米ヒットチャートにて初めてと言って良いヒットをしているので評価が低杉るのは謎だ
要は青年期から成人期に移行する成長期にあるモラトリアム期と考えよう
(あくまで個人的見解です)
という事で?
ジャケが北米仕様と他地域では違い
ホットロッドのスピード記録で使用される塩湖のイメージを使用した
いかにもアメリ圏な北米ジャケに対米従属カルチャー国の日本盤は従っている
そう!
You can hang in a left or
YES!
We should hang in a right
↑PVもアメリカン・グラフィをオマージュした公道ドラッグのイメージ
我想うに
この盤への失望の原因は様式的なギターワークの更なる後退/欠如が原因と思われるが
(小生そこに注目してないのでよく解らないし必要充分な仕事がされている印象)
いったい
Punk/NW以降現在に至るまでメタラー以外にそんな些末な理由が重大だった音楽マーケットなんかなかったワケで
グランジ→ニューメタル→ロック滅亡→イントロとかソロ部分を飛ばして聴くと云われる現在まで
お前ら何回てか永遠に失望してろよとしつこく問い詰めたい事しきり
だいたい
同様にUS進出を目論んで叩かれた?が結局南極世界的に大成功したデフ・レパードとか
んなバンドは山程いるワケで(ry
そういえばこのアルバムも結構デフレパっぽいてかハード系グラムの進化型のサウンドであり
特にBラス”On The Run”はスレイドかゲイリー・グリッターっぽいリフ/リフズムの曲調で
そこがカッコE所なのだ
<結論>
ジューダス・プリーストはグラム・ロック
※レス・ビンクスはグリッタ−・バンドのFancy出身
☆ライナーノーツ(伊藤単独)では『ヘヴィ・メタル・ロック』から『ヘヴィ・メタル』になり
この時点で現在のヘヴィ・メタル像がある程度確立した(脱ハード・ロック)と考えられる