『むっちゃぼっち』とは云うものの

プログレッシヴロックはパンクロック

多くの豪華ゲストが駆けつけたジョニーさんの1stソロだーす

 

.   Johnny Thunders – So Alone(’78 Real)

 

賑やかなSo Aloneだな

件のシド・ヴィシャスのソロがNYで録られたのに対しジョニーのソロはロンドン制作でUK人脈が多数参加

★フィル・ライノット+ポール・クック&スティーヴ・ジョーンズの・・・つまりThe Greedies−2組と

★ロンドン・パンクで最もNYっぽさを醸し出す前述オンリー・ワンズのドラム&ヴォーカルに

★前述スナッチのパティ・パラディンがデュエット&クリッシー・ハインドがビハインドでコーラスに

★エディー&ザ・ホット・ロッヅのベース(ポール・グレイ)&ドラムス(スティーヴ・ニコル)

★サックスはキルバーン&ザ・ハイローヅとパブ組も多し

★プロデュースのスティーヴ・リリーワイトはピアノでIN!

★やっぱり押っ取り刀(ギター)でハートブレイカーズのビリー&ウォルター

★カヴァー曲B-1″Daddy Rollin’ Stone”のピアノ/ハープと殆どのヴォーカルがスティーヴ・マリオットで

ここだけ妙に本格派で別世界っぽいふいんき

ジョニーは全編あらゆる意味でヨレヨレでそれわそれでまさに生き様感が味わい深く

ゲストとのケミストリーが楽しめたり曲毎のメリハリもあって決して悪いアルバムでは無いんだが

何やらヤク中ロッカーのダメダメさ加減を楽しむみたいな受け入れ体制になってしまうのは良いのか悪いのか

そんな中!

結局南極A-1のだるいイントロ・インスト・ナムバー『Pipeline』が一番面白いって思うのって・・・ワタシだけ〜?

しかし

ポール・クック&スティーヴ・ジョーンズが演ると何でもピストルズ節に染まっちゃう個性が凄い

 

フライヤーは日本公演前によく行ってた東京会場ツバキハウス(ロンドンナイトかロカビリーナイト)でゲトー

あんなまともなステージも無い殺伐としたディスコでライヴって・・・ニューヨークナイトかーい

行きたかったなぁ

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