このコンピ

プログレッシヴロックはパンクロック

3回目なのとほぼほぼ記憶と想像だけで書くので・・・飛ばして行こうっ

 

.     Various – The Akron Compilation(’78 Stiff)

 

Screenshot

このオハイオ州アクロン/クリーヴランドで共通する音楽性を持った11バンドをまとめたコンピに

件のウェイトレスは最多の3曲が収録された

フランク・ザッパやキャプテン・ビーフハート ストゥージスそしてソフト・マシーンに影響されたこれらのバンド群は

皆大きな成功を掴めずに(てか今でもメンバー不明だったり)消えていったが

オハイオ地域は他にもエレクトリック・イールズ ディーヴォ ペレ・ウブ デッド・ボーイズと云った

後のPunk/NW史上大きな影響を与えたバンドを数多く輩出した重要地点だった

そこに注目して初めてメスを入れたのがこのスティッフからのコンピだったんだが

結構不意打ちでアメリカ人もビックリして押っ取り刀でど田舎まで現地調査に入ったトコロ・・・

そんなシーンは何も見つからなかったという話もある

(アメリカ人は鈍いからなぁ)

 

そんな中!

ウェイトレスにビリー・フィッカが加入した頃にはバンドは既に活動拠点をアクロンから大都会NYに移していた

(そう云う事だったんですね)

んでででででででで

1stアルバムのウェイトレスは前述通りの脱力系パーリーバンドと化していたわけだが・・・

このアクロン・コンピの時点ではまさにピュアピュアなキャプテン・ビーフハート研究会状態

親バンドのTin Hueyには確かDEVOのメンバーも在籍していたと思ったが

初期DEVOやPere UbuあるいはResidentsと同質の奇妙な何とも表現しがたい前衛音楽を展開していた

要はUSプログレッシヴ・ロック・バンドだったのでR

プログレ(カンタベリー系)がギャグ・バンドに変質してしまうってのも既視感がありますね

 

↓他の2曲も同様だが逆回転してゆくような催眠的なリズム感が独特

↑何故かこの曲”Clones”はジャケに記載されていないのは何でなんだぜ

 

 

 

 

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