Stiffのアクロン・コンピに

プログレッシヴロックはパンクロック

収録されたバンド達の単独アルバムをもっと充実させたいんだが・・・

案外良い状態(クッソ安い)ブツが出なくて今に至る事しばし

お前あんな底辺のヤツらに何千円も払えるかみたいな

そんな中!

 

.     Bizarros – Same(’79 Mercury 1st)

 

所謂兄弟(Parkins bros.)モノ

1stアルバムだけどその前にやはりコンピに収録されているRubber City Rebelsとのスプリット・アルバム

『From Akron(’77 Clone)』が」ある模様

クローン・レコォヅはビザロスの自主レーベルで前述ウェイトレスやティン・ヒューイ他

アクロンのバンド達が巣立って行くのを助け応援するレーベルとなっており

要はビザロスはアクロン・シーンを背負って立つ中心的存在だったと思われる

ジャケ絵もゾンビ共が湧き出る退廃したアクロン工業シティーのゴミさ加減が描かれている

そんなスプリット・アルバムをヴィレッジ・ヴォイスに送りつけたのがきっかけで

アクロンが新たなロック・シティーとして注目されるきっかけともなったと云う

(前述のスティッフ・コンピだけがその契機となったワケではなかった)

ただし

バンドは2ndも出ずに割と短命に終わりメンバーが他のバンドの流入する様な人事異動も無かった模様

 

Bizarrosはアクロンの中でもワイルド・サイドを歩んだロケンロー系なバンドで

基本ストゥージス+ヴェルヴェット(ルー・リード)って感じのノリか

つまり他のバンドのようにザッパ/ビーフハート的な変態性要素は少なく

要はデッド・ボーイズに近いのかも知れんがあそこまで破壊的なパンクには徹していない

ただしリリーッス時はすでに’79年なので最も勢いのあった時期は逃していた気もする

 

タイトルとURLをコピーしました