バンドの

プログレッシヴロックはパンクロック

マンネリ化打破でしょうか?

明らかに方向性を変えてきたてか迷っているてか時代に合わせようとしたてかてかてか(ry

 

.      Ramones – Pleasant Dreams(’81 Sire 7th)

 

「時代に合わせよう」たってもうパンクが終わって久しいし

時は戦国1981年はみんな何をやってたんだっけ?

ウィキとか他の解説でもジョニーが「ハードロック的な方向性に向かった」みたいな事が書かれていたりするけど・・・

駄菓子菓子

正直どこがハードロックなのか悩むレベルで所謂ハードロックっぽさは無いし

マジにハードロックだったらDust出身のマーキーの腕と足はこんなもんじゃ収まらないZ

だいたい’81年にゃあよりハードな方向であるとしたらメタルかハードコアでハードロックってナンナンダヨーみたいな

 

プロデューサーはバンドがスティーヴ・リリーホワイトを推したのに対して

レコード会社はバンドの意向を受けずに10ccのグレアム・グールドマンを抜擢したと云うが・・・

これもかなり謎な話だ

そもそも小生は10ccなら圧倒的にプログレッシヴな科学者ゴドレイ&クレームの5cc派で(前述)

グレアムなんて凡庸中庸なオールドウェイヴァー業界常識人にすぎないと思われ

(なのでアルバム制作時も紳士的だったらしい ただし前任者のフィル・スペクターが酷すぎた説アリ)

だいたいグレアムのプロデューサーろしての実績だって

ほぼほぼ自分の10ccをヒットさせてる程度で対外的には大した実績があるとも思えないのよね

(あくまで個人的見解です)

それに対して

スティーヴ・リリーホワイトったらパンク/NW時代になりめきめき頭角を現し

インディーズの無名パンカーと共に成長しこれよりちょっと後のU2でブレイクした

生え抜きのNW期(新時代)を象徴する革新的プロデューサーじゃナイッスか!

どう考えてもスティーヴ一択でしょ

 

あと

A-2に謎のスラップ音が入るけどこれはネオロカ・ブームに乗っちゃったのかな

 

兎に角

バンド内のNTRとか方向性の悩みとかえろえろとあってそんなに上手くいかなかったアルバムて事で

実際ラモーンズの良さが生かされていない気がするけど・・・

一時代を極めちゃったバンドだからこれはもうどうしようもない

なんといっても悲しいのはこのアルバムから作曲クレジットがメンバー各々になって

要は『Written by Ramones』じゃなくなってしまった事だ

ジョーイにとっては朗報かもしれないがここからすでにバンド(等門兄弟)崩壊が始まっていたと・・・

でも

’60年代の巨大なエコー・オケ=フィル・スペクター・サウンドに対するトコロの

‘80年代のゲート・エコーを編み出したスティーヴ・リリーホワイトの音作りを真っ先に採用して作ってたら・・・

どうなったかわ解らないな・・・

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