ヒャホホーイ
A-5″Go Lil’ Camaro Go”で禿しく前述ブロンディーのデボラ・ハリーがバッキング・ヴォーカルをとり
このアルバム発売後にドラマーのリッチー・ラモーンが辞めた際に
敢行していたニュー・アルバム発売ツアーでキャンセル出来なかった二日分を
ブロンディーのドラマーのクレム・バークが(エルビス・ラモーン名義で)叩いたのだった と
旧友のヘルプが嬉しいすなーな盤
. Ramones – Halfway To Sanity(’87 Sire / Torso)
アルバムは
お おう・・・
ってレベルでいつものラモーンズっぽくもあり時代に合わせて変化している感のある
云わば普通に可もなく不可もないラモーンズのアルバムと云え魔性が当然存在感も薄いと云う
もうどうしようもないループなジレンマ・運命を背負ってしまった奇特なバンドだな
おまけに
当時はそんな事知らなかったけどウィキってみればメンバー間の関係はさらに酷さマシマシで
新入りのリッチーに対しては金の取り分で揉めてクビとか虐め/パワハラ的だったりするし
およそラモーンズの持っていたファミリー的で微笑ましく健全な?パンカーのイメージは最早全く無い事がわかろうもん
ただし
曲の頭の『1 2 3 4』を聴くと総てを忘れて笑顔になっちまうみたいなのは・・・さすがだ!
あと
フィル・スペクター(ザ・ロネッツ)みたいな曲が有って
「やっぱおたくらスペクター大好きじゃん」みたいな事とか
また
件の”Go Lil’ Camaro Go”ではトラッシュメンのフレーズ
「ウーミャミャ〜ババウーミャーミャ〜」が引用されているとか
※サーフ/ホットロッド調の”Go Lil’ Camaro Go”は多分ザ・ホンデルズ(BB作曲)の
“Go Little Honda”のオマージュ(あくまで個人的見解です)
んでででででででで
懸案のプロデューサーは・・・
もうしょうがねぇから俺らバンド自身でやっちゃうよー(あくまで個人的想像です)的なセルフ・プロデュース&
この仕事が初仕事レベルの新人に近いダニエル・レイを迎えて共同で担当
ダニエルはその後バッド・ボーイズR&R系のサーカス・オブ・パワーを制作して名を上げたように
割とハードなサウンドが得意なようだが・・・
何度も言うようだがこのアルバム及びバンドがあからさまにHR/HM化した事は特に無い
(ハードコア化している曲はよくある)
ただし
ラモーンズ・ファンクラブ・ジャパンの会長(畔柳氏)がHR/HMマガジンBurrn!誌の編集部だったせいか
パンクに疎く興味の薄いバーン!のくせにラモーンズ情報やレビューが常に頻繁に掲載されていたのだった
しかし
「パンクは2ndまで」派だしもうどうでもよくなって来たんで小生・・・
この辺りでラモーンズ・マニア降りようかな〜〜〜
なんて
え?
“Go Lil’ Camaro Go”の元ネタわザ・リップコーヅの”Hey Little Cおbら”じゃまいかだって??
グヌヌヌヌ
どっちでもE