この時期って多分

プログレッシヴロックはパンクロック

カヴァー・アルバムを作るのが全米的に流行ってたんじゃまいかと思われ

(あくまで個人的想像解です)

何やらみんなでブルーズ回帰し始めたり

何故かアコースティック・ヴァージョンに凝り出したりするムーヴって周期的にあるよね

そんな企画モノが・・・

 

.      Ramones – Acid Eaters(’93 Radioactive / Chrysalis)

 

最初はもっと軽くお遊び的なミニアルバム(EP?)でやるつもりだったらしいが

The Whoの『サブステゥチュート』のカヴァーにピート・タウンゼント本人が出てきたり

さすがラモーンズって大物だったんだなと思わせる立派なアルバムになっている

何故か正直そんなに凄く面白いアルバムってワケでもなかった(本人達自身も低評価)のは何でなんだぜ

多分ラモーンズ節以外の曲を演ってもノリが合わないんだろうな

ただし

B-6でジャン&ディーンの『Surf City』と十八番的サーフロックが収録されてるが

これもどうも昔のラモーンズみたいなガキっぽい軽さが無くてイマイチなのよね

『カリフォルニア・サン』や『サーフィン・バード』は最高だったのに・・・

なんでかな〜

あと

A-3の転石もカヴァー『Out Of Time』でゲストにスキッド・ロウのセバスチャン・バックがコーラスで参加してるけど

あんまり存在感ないしファン層も違いそうだしよく解らない人選すなぁ

ただし

これがホントの・・・バック・ヴォーカル なんつて〜〜

あと

もう一人のゲストはトレイシー・ローズの『somebody to love』

↑CD盤時のボートラであるBBのカヴァー『サーフィン・サファリ』もなんか違う

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