原点に帰ってきたような会心作キターーー
と思いきやすでに解散の決まった最終作だった・・・
. Ramones – ¡Adios Amigos!(’95 Radioactive / Chrysalis 14th)
タイトルからして「さよならお前ら」だもんな
音作りも前作のような重たいかったるさが除去されかつてのシンプルな軽快さが戻っており
ハートブレイカーズのカヴァー『I Love You』も以前の『Chinese Rock(s)』を思わせる
割とオリジナルに近いアレンジでジョニー・ラモーンのギターも
ジョニー・サンダースのフィールに寄せている感じでとってもラブリーな出来
しかし
半分近くの曲がもう辞めたディー・ディーとプロデューサーに返り咲いたダニエル・レイのコンビによって書かれているが
ジョーイはもうアイデアも気力も尽き果ててバンドを諦めてしまったんだろうか
(あくまで個人的想像です)
この調子で盛り返して続けていてくれれば・・・と云うのも今となっては空しい願いではあるが
そんなこんなで
現在超激ハード・トゥー・ファインドな盤ながら小生はRadioactive盤(米)とChrysalis盤(欧)両方キープしておいた
んでででででででで
日本版CDにはボートラとしてモーターヘッドの『R.A.M.O.N.E.S.』のセルフカヴァー(とは云わないか?)
がIN!している模様です(調査ちう)

原曲はMotörhead – 1916(’91)に収録 ビニール袋がLPコーナー@大阪梅田
ところで
昔ロス・アンジェルスに出張していた際に夜中ミラービールを飲みながらテレヴィをザッピングしていたトコロ
ジョーイとレミーが何やら議論しているしゃべり場にたいな番組がやおら始まって
彼らが何を喋っているのか殆ど不明ながら
「あの二人ってアメリカでそんなに有名だったの?」と目が点になった事があったんだが・・・
さっきチラ〜っとヤフーでググったら多分これだったなってのがヒットしたZ