ニューヨーク・ドールズ界最大の謎は※

プログレッシヴロックはパンクロック

※あくまで個人的謎です

ジェリー・ノーラン(Dr)がザ・ロカッツに在籍していた歴だろう

最初さすがに何かの誤記か同姓同名(んなワケ無いよな)かと思ったものの・・・

やはりホントにNYでひょっこり出会ってうっかり加入してしまったたらしく

音源も残していた事がわかった

(ジャケに表記が無いので解らなかった)

 

.    The Rockats – Rockabilly doll(’80 Kat Tale The Rockatsとしての1stシングル)

 

よく見ると確かにドラマーはジェリー・ノーランっぽい

イギリス生まれのザ・ロカッツは最初リーヴァイ&ザ・ロカッツの名だったのだが

ロカの本場アメリカに渡り修行中に伝統保守派のリーヴァイ組が抜けて

残った革新(プログレッシブ)派がザ・ロカッツの名を引き継ぎ

パンクやニューロマ等NWなサウンドを取り入れてロカをアップデート

モダ〜ンかつダンサブルなネオロカビリー/パンカビリーを作り出した

一般的な知名度はストレイ・キャッツに全くかなわないが

その方向性を打ち出したのはストレイ・キャッツよりも早かったし

実際バンド結成前のブライアン・セッツァーが加入するような動きもあったという

(調査ちう)

 

んでででででででで

ジェリー・ノーランとは世代的にも2世代程度わ離れているし

ドールズの音楽性にロカな要素は無く正直何で加入したのかよく解らないが

リーヴァイ時代にかつてドールズのマネージメントをやっていたマルコム・マクラーレンの店

『レット・イット・ロック』の常連だった事から何らかの接点があったのかもしれないし

あくまで個人的類推では前述の様にシルヴェイン・シルヴェインがかなりロカってた事から

ネオロカ発生前夜のムーヴに乗ったとも思われる

また

曲名がロカビリー・ドールである事はドールズ出身のジェリー・メンバーを

ある種の看板にしていたあるいは気を遣っていたとも考えられ

まだ経験の浅いバンドの後見人的な立場だったのかも知れない

(あくまで個人的見解です)

 

駄菓子菓子

ジェリーが在籍したのはほんの一瞬でこのロカッツとしての1stシングルのみで脱退した模様

ヘヴィー・ロック出身のマーク・ベル(マーキー・ラモーン)に

シンプルなドラム演奏を重要さを諭した?と云われるジェリー・ノーランだが

ここではロッカビリィとしては結構手が込んでヘヴィーなプレイを聞かせている

ミニ・ポスター付き

タイトルとURLをコピーしました