んちゃ

プログレッシヴロックはパンクロック
POCは各アルバムジャケの感じがよく似てるのでどれが何枚目なのかわからなくなる

ブーン

・・・それわペンギン村

 

そんな

非音楽/アカデミックなかほりが漂い不鮮明なイメージのオブスキュア・レコーヅと云っても

案ずる事わないっ

(誰も案じていません)

かなりメジャーで日本でもCMソングに採用されたようなビッグ?アーチストだって輩出しているのだ

 

.       Penguin Cafe Orchestra – Same (’81 Editions EG)

 

残念ながら画像のアルバムはObscureからリリーッスされた1stの

『Music From The Penguin Café(’76)』ではなく2ndアルバムなのだが

内容的には多少洗練されてコマーシャルになってはいるものの方向性は同一だし

ロキシーやクリムゾン系のEditions EGからってのもイーノの息がかかっている故だろう

アコースティックで上品なクラシック系室内楽の楽器を使ってアフリカ/カリブ音楽から

ヴェンチャーズまで現代音楽のモダーン解釈でポップに演っちまおうというアイデアは当時としては画期的で

’80sに流行った世界の民族音楽再発見ブームの先駆者となったし

むっちゃオシャレだったのでパルコ辺りが発信する(かどうか知らない)軽チャームーヴに乗って

自称知的でハイソなターゲット層に(偶然にも?)命中してしまったのだった

私の知る限り

少なくとも国立富士見通りと吉祥寺南口バス通りに(別系統の)二つのペンギンカフェがあって

国立の店は当時高校生だったので入った事は無かったが’77年頃には既に存在していた程早くからあった

吉祥寺にあった小生に似て着いて上品なお店は結構通ったものだが今はもう無い

別地点には沖縄に支店もあるというペンギンのいるダイニングCafe&Barってのもあったし

最近阿佐ヶ谷にもそれらとは無関係のペンギン・カフェがあるらしく

軽チャーはいまだに増殖中なのかもしれない

また

件の阿木譲は自分の(ヴァニティの)スタジオを作ったらその名前を

ペンギンカフェにしたいとかなんとか云っていたはずで

要はそこまでイーノ/オブスキュアに影響されていたのだった

 

んでででででででで

オケの中心人物のサイモン・ジェフスは初期には

畑違いの101’ers(ジュー・ストラマー在籍のパブ)のプロダクション等もやってるみたいで

結構下積みの多い苦労人っぽくイーノに出会って才能開花→一発当てたってって感じか

(あくまで個人的想像です)

兎に角イーノの慧眼恐るべしとしか云いようが無いじゃナイッスか

※1stのエグゼクティヴ・プロデューサーはイーノ

 

ただし

小生意識高い系とか性に合わないのと

ポヨヨ〜〜〜ンポコポコポコポコモワ〜〜ンが支配するアンビエント・ワールドに心を委ねているほど

余裕もなかったし暇でもなかったので

この後益々先鋭化するイーノの環境音楽シリーズ(PCO含む)はオール・スルー・ナイトで・・・

終了〜となったのでした

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