何処かでLondonと接点があったような気がしてたんだけど
メンバーの被りは無いし何だっけかとよく調べたトコロ・・・
ななんとハマースミス・ゴリラスでも叩いていた件のドラマーで
ジョンズ・チルドレン時代からこの系列をシメる牢名主クリス・タウンソンが
ジャケ絵を描いていたのでしたっ
しかもポイントは・・・狙ったのか偶然か知らんが”Gorilla”を描いたトコロだろう
London – Animal Games(’78 MCA)
※ロンドンのロンドンにわニッキー・シックスは在籍していません!
Gorillasのジャケにもキング・コングのネタがあったな
クリス・タウンソンはゴリラスではセッション・ミュージシャン的に関わったとの事ですが
要はジョンチルもロンドンもマネージメントはサイモン・ネピア・ベルだったので
その周辺の仕事を彼のプロダクションから回されていたって形でしょうか
見ての通り絵はもの凄く達者で楽器もよく描けており(ギターって意外と難しいのよね)
パンク系のイラストとしてはピカイチの出来と云え魔性か
(ただし真面目杉てタッチが古くさいきらいもあり)
なので
ミュージシャン引退後はヴィジュアル方面で成功したらしい(調査ちう)
ロンドンはこのアルバムがリリーッスされた時点ですでに解散していたと云う短命バンドながら
サウンドは先述のThe Rutsにも通じる真剣で尖ったパンク性がありつつもポップでファンな曲が詰まっており
演奏も痒いトコロに手が届く的にツボが押さえられコンパクトに纏まっていて
要は
MCAというメジャーからにも拘わらず未だに日本盤も出てないという
低評価っぷりが信じられないレベルの初期パン傑作アルバムだ
ドラマーのジョン・モスはダムド/カルチャー・クラブ等を渡り歩いたPunk/NW史上の猛者だが
他のメンバーのこのバンド以外での活躍が記録されていないのは謎だ