最後の大物は・・・
. Jobriath – Same(’73 Electra 1st)

Pulpもパクったジャケも秀逸
今現在はまさに『謎の』ジョブライアス状態だが
登場した当時は次世代の超大物として大金をかけてプロモーションされ
派手に露出したのでかなり有名だったはずなのだった
このアルバムも各楽曲の完成度はもの凄く高くて歌唱も優れており
めくるめく様々な異世界が次々と移り変わるアレンジも素晴らしく飽きる事がなく
デヴィッド・ボウイにどこが劣るんじゃって盤だったのにもかかわらず
何故か売れずに活動半ばに彼を掘り出してきたマネージャのジェリー・ブラントに放り出されて闇堕ちし
’83年にはミュージシャンとえいて最も早くエイヅで亡くなったものの
大して話題に上らなかった程忘れ去られていたのだった
一応グラムロックに入れられているみたいだが
音楽的にはロックンロール的な要素は少なく
むしろヨーロッパ的なキャバレー・ショウやボードヴィル・ショウあるいは安っぽいオペラのような
アンニュイでノスタルジックかつ妖艶なかほり漂う・・・
悪く捉えれば結構かったるくてもったいぶったある種悲劇/自嘲的な世界観が提示されており
むしろプログレッシヴロックと云った方が敵しているレベル
この辺もアメリ圏に一般受けしなかった理由ではないかと思われ
(自らを宇宙のピエロと称している)
あえて例えれば・・・
フィル・マンザネラが関わってた頃の前述スプリット・エンヅを暗くしたみたいな感じと云えま唱歌
その後ゲイリー・ニューマンやモリッシー等と云ったさもありなんなNWの連中に再発見され評価が高まったが
要は・・・早すぎたと
バック・バンドに有名ミュージシャンは全くいないが
エディ・クレイマーのプロデュースによって必要にして十分な演奏でヴォーカルを支えている
ギタリストとしてロバート・ゴードンwリンク・レイのバンドであるザ・ワイルド・キャッツの
Billy Schwartzがいるのが面白い
日本盤のライナーはやっぱり今野雄二
☆タイトルの『アンディ・ウォーホル』一派と云うのは
Andy Warhol’s InterviewMagazine以外のどんなインタヴューも断った事から
↑ジョブライアスはプログレッシヴロック