Punks Is Hippies

プログレッシヴロックはパンクロック

駄菓子菓子

ATVがHere and Nowを本当に共闘バンドと認めて一緒にツアーしたかどうかには若干疑問が残るトコロ

というのも

一時期のTGが根城にしていたと云う前述ラット・クラブというステージは

本来はロックバンドの演奏に使われたりパブなんかではない割とちゃんとした劇場ぽい会場だったようで

前後の出演者はボードビル・ショーだったりドラァグ・ショーだったりしたらしく

要は彼らは「パンクでなければ何でもイイ」を地で行った

自分らと全く違うヤツらと組んで起きる異化作用が面白がるみたいな指向があった節がある

 

そんな中!

ヒッピーというのはある意味にわかパンカーなんかより全然芯が貫かれた筋金入りの

現実の日常的な活動でのリアルなアナーキスト集団(究極無政府主義)で

働いても対価を取らず=よって税金も収めない徹底した元祖嫌儲なのだ

例えば共同ツアーの初期にマーク・ペリーが「朝ご飯をどこで食べればいいんだ?」

「街に出るタクシーはどうやって呼ぶんだ」と彼らに聞いたトコロ

「自分で作れ」と笑われたと云うが(ま 当たり前)

パンクに於ける所謂DIYの先駆者=Sniffin’ Glueの編集長でさえそんな甘々な認識で生きていたのだ

言わんや

ゴリゴリの初期パンクスや過激だったポスト・パンカーも’79年を過ぎた頃には→

ニューロマやネオスカ/エレポップetc…とほぼほぼぜいいんマイルドに商業化し→

“No More Heroes Anymore” の魂は何処にいったのか→

結局南極旧来のUK芸能スター・システムに絡め取られ聴くも無惨にポッケないない(ry

 

.     Here & Now – Give And Take(’78 Charly 1stアルバム)

 

ピンク・フロイドに対抗した牛ジャケで これがホントの•••パンク・フロイド なんつて〜〜〜

要は

ヒッピーの生き残りこそ正義だった?

ジャケからは都会(経済活動)から逃れた自然回帰への誘い•••が読み取れようもん

俺たちの(一人です)チャーリーからのリリーッスってのが嬉しいこのレコも

殆ど餌箱に落ちてる事のない激レアなレコだが

多分全く人気知名度が無い盤ながら•••カンタベリー系なんですっ!

(ジャケはHatfield And The Northへのオマージュか)

 

ただし

シンセが効果音的にスペイシーに飛び交いバンドがドライヴする様はホークウインド系寄りとも云え

さすがにパンク以降なので中にはギターはジャキジャキと縦ノリに刻んでくる曲もあれど

全体的には掴みドコロの無いモワ〜〜っとした抹香臭(宗教団体っぽさ)の漂う

緩い意味でのテク感の薄い大雑把なプログレ

 

ヒッピーというかただの変態露出男 これがホントの•••チンポがアナーキーならぬ穴あきー なんつて〜〜〜

 

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