『Psi-Fi』では二人のユニットに準メンバーを加える形でバンド形式で制作された
そこにカンタベリー系のジャス・ミュージシャンが合流していたのだった
鍵盤にPeter Lemer(ギルガメシュ/バーバラ・トンプソン他)
ベースにSteve Cook(ギルガメシュ/ソフトマシーン/ベーカー・ガーヴィッツ・アーミー他)
また
プロデューサーのNeil Richmond(カウント・ビショップス/モーターヘッド他パブロック系)も
3人目のメンバーとして裏ジャケに写真入りで記載
. eventh Wave – Psi-Fi(’75 Gull)
歌モノが増えて前衛的な要素は後退し最早プログレと云うより
特にA面なんかは聞きやすいモダ〜ンなシンセ・ポップ・ミュージックになった
ちょっとデヴィッド・ボウイみたいな印象もあるがそこまでヨーロッパ思想的なシリアスさは無く
演劇的な感じはあるものの割と俗っぽく屈託無くレゲエなんかも演っている
なので
特にギルガメシュとかの音楽性からの影響はそれほど目立った関係は無いのだった
(結局カンタベリーちゃうやんけ)
ま
あえてA-B面を分けて聴けば
B面は大仰なシンフォニックがあったりニューエイジっぽい曲もあったりプログ的なのかもしれない