基本的にこのバンドも金太郎飴なんでどれも大して変わらない
なので・・・
飛ばして行こう!
(お前またそれかよてかだいたい同じバンドがそんなに変わるワケないだろうが)
. Stevie Ray Vaughan And Double Trouble – Couldn’t Stand The Weather(’84 Epic)

この流れでこの盤に於いて特筆すべき点は・・・
兄貴ジミー・ヴォーン(ファビュラス・サンダーバーヅ)との邂逅が
早くもなされている点だ
A-2のタイトルナムバー『Couldn’t Stand The Weather』と
A-3のギター・スリムの看板曲『The Things (That) I Used To Do』のカヴァーで
ジミーが押っ取り刀(ギター)で共演
多分
ジミーは各ギター・ソロのセカンド・ヴァース(て云うのか)を弾いているはずだが
『Couldn’t Stand〜』ではネッチョリ饒舌流麗に引き倒すスティーヴィーに対して
ジミーは割と淡泊に職人ぽく地味にキメている事で差別化しており
『The Things〜』でもその芸風はほぼほぼ同傾向だが
特にジミーはあえてズッシリ単調朴訥シンプルに徹して弾いており
それが客演にもかかわらずオリジナリティーを感じさせ
もう主である弟を喰ってしまっているかのように感じさせる事しばし
(あくまで個人的見解です)

ジミー・ヴォーンのプレイはあえてこのオリジナルに近いフィールを醸し出している
また
B-4『Stang’s Swang』ではドラムスをファブサンのFran Christinaが叩いている
ただし
ロック親父的に最も注目されたのは
8分近い長丁場のジミヘンのカヴァーA-4『Voodoo Chile』だろう
過去ロック・ギター界にジミヘン・ワナビーなオサーンは数多いたが
それは主にHR/HMフィールドの中の出来事であったし
この時期になるともうあまりそんな新人は出てこなくなっていたので
今時こんなタイムマシーンからやって来たみたいな純粋なブルーズ小僧が
実在する事が信じられなかったと共に
決してコピーではない’80sなりの新しい解釈/テイストを感じさせる演奏に
聴く者皆ビックリ&諸手を挙げて拍手喝采したものよのぉ・・・
また
先程「純粋なブルーズ小僧」と書いたが・・・
実は前述”Stang’s Swang”はテナー・サックスが活躍するような
ハード・バップ様式のインスト曲で
SRVの引き出しの多彩さとテクニックの確実さ/奥深さを感じさせるのでR
プロデュースはジョン・ハモンド