White Heat, Red Hot←収録の4th

プログレッシヴロックはパンクロック

帯付きはハンターにゴミ値で落ちていたものだがさすがに最近はアホみたいな値段になっている

 

.   Judas Priest – Stained Class(’78 CBS / Columbia)

 

名作の誉れ高い盤なのでわざわざ小生がここでつべこべk(ry

3rdまでのブルーズやプログレあるいはフォーキー等のかび臭い因習や柔らかく装飾的な要素をむっちゃ排除し

メタリックに尖りまくったサウンドを創造したまさに時代を変えたアルバム

曲によっては初期アンスラックスそのものの元祖スラッシャーにまでに到達した割り切りっぷりがイイ

また看板曲A-1『エキサイター』はスピード・メタル→スラッシュ・メタルを繋ぐ名バンドのバンド名にもなった

デビュー作はその名も『ヘヴィ・メタル・マニアック(’83)』キターーー(後述)

 

ただし

大貫/東郷/伊藤のライナー・ノーツにはまだ『ヘヴィーメタル』の文字は登場せず

(何でまた三人体制なんだよ 正則だけでいいだろ ☆敬称略)

また

ライナーに何故か(大貫がいるにもかかわらず)パンク/NWの影響についての言及は無いワケだが

旧来のブルーズ・ロックやジャズ・ロック/シンフォニック・ロックの影響下にあるバンド群を

オールド・ウェイヴと切り捨てた新時代のロックに単身挑戦/対応するが故の

新しいハード・ロック様式の構築が戦略だったのは確実だろうし

安易にパンク要素を直接的に取り入れなかったのも賢い

なのでアー写も革ジャンバイカー風に変わりましたよ

スタッヅはまだ無い

 

<毎回代わるドラムス人事>

新ドラマーのレス・ビンクスはある意味サイモン・フィリップスに近い

気の利いた細かいタッチを随所に盛り込んだスタイルで素晴らしいプレイをしている

☆やはり前作でのサイモンの登用はセッション・マンとしての参加だったようだ(引き続き調査ちう)

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