正統派プログレと初期パンクを結ぶか細い線を追って・・・
そしてグランストンビュリー編最後となる『パンクロックはプログレッシヴロック』の証明・・・
レディオ・スターズも聴いて行きたいっ
(かなり無理ある設定だな てかまだ最後があったのか)
. John’s Children – The Legendary Orgasm Album(’82 Cherry Red / White Whale)
ジョンチル(ミスチル風)はジェットの母体の一つでマーク・ボランが在籍していた事で有名なバンド
アンディ・エリソン(Vo.)とクリス・タウンソン(Dr.)がJet/Radio Starsへと流れた
ジョンチルはアルバム一枚ポッキリなんでこの’82年盤はタイトルが『オルガズム』となっているものの
その卑猥なタイトルや破廉恥な曲名が米女性団体に睨まれ発売延期にされ解散後にリリーッスされたという
バンド名と同じタイトルの幻の1stの再発という事です
(UK発売無し)
このアルバム
所謂英フリーク・ビートの典型でどこかで聴いた事のある曲をパクr・・・じゃなくて改変したような曲が多いながら
楽曲や演奏はその後のパンクNWに繋がるような攻撃的で尖った阿らないポップセンスがあって
人脈的には後のグラムど真ん中なのにもかかわらずどこにも属さないような妙なオリジナリティがある
ただし
壮大に歓声(ビートルズヲタの絶叫のダビング)が入りまくる偽ライヴ仕立てなのがむっちゃウザくて
曲をまともに最後まで聴いてられないレベルなのがなんだかなぁ
要はそういうアイドル・バンドとしてプロモーションされたって事で唱歌
ユニフォームは上から下まで純白
んで
最も有名なボラン時代の曲”Desdemona”は入っていない!ナンナンダヨ~
しかし
一体全体ジョンチルの父『John』とは誰なんだろうか?
これはあくまで個人的推測ですが・・・
B-3『Let Me Know』のパクr・・・じゃなくて元曲が
ドン&デューイの’59年の曲『Farmer John』(Hep Starsのカヴァーが’65年にヒット)だったからでわ?
(あくまで個人的見解です)